宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 6 --- ---
7/ 5 --- ---
7/ 4 --- ---

黒点  7/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2559 2 β ---
2560 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:17 323 +2.3
-2 h 331 +0.6
-4 h 330 -0.2
-6 h 334 -0.4
-8 h 334 -1.0
-10 h 340 -0.7
-12 h 346 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
15:30 -5 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
7/ 6 0.4 4x10^2
7/ 5 0.6 4x10^2
7/ 4 0.4 2x10^2
7/ 3 0.4 8x10^2
7/ 2 0.3 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 7/ 1 13:32 太陽は無黒点です。太陽風は平均的な速度に戻っています。
2016/ 7/ 2 13:15 6月の黒点相対数は、20.9 と大きく下がっています。
2016/ 7/ 3 12:55 太陽は無黒点が続いています。太陽風は少し高まっています。
2016/ 7/ 4 13:12 太陽に小さい黒点が発生しています。太陽風はやや高速です。
2016/ 7/ 5 12:32 太陽に黒点は見えていません。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2016/ 7/ 6 15:20 更新
太陽に黒点が現れています。太陽風は低速です。

担当 篠原

NOAAの黒点群リストに、6月23日以来となる、
黒点群の番号が2つ書かれています。
中央部の西寄りに現れた2559黒点群と、
東端に現れた2560群です。

2559群は、昨夕から今日の午前中にかけて見えていたようで、
一番良く見えていた深夜の写真を掲載します。
また、東端の2560群は、
掲載している太陽全体の可視光写真でも見ることができます。
こちらも拡大写真を掲載します。

黒点が現れたと言っても、
すぐに消えたり、とても小さかったりと、
またすぐに無黒点に戻ってしまいそうな様子です。


太陽風は、320km/秒に速度が下がり、
低速の風になっています。
27日周期の図を見ると、前周期と同様の推移です。

磁場強度は、4nT付近で安定しています。
南北成分は、0nT付近からやや北寄りに傾向が変わっていて、
磁気圏は穏やかになっています。


SDO衛星AIA193では、
コロナホールが太陽を東から西へ横切る勢いです。
この領域の影響が、明後日くらいから始まりそうです。



太陽の中央部に現れた2559群と、東端の2560群。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。