宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:19)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/26 --- ---
6/25 --- ---
6/24 --- ---

黒点  6/26 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:07 474 +3.5
-2 h 441 +1.9
-4 h 453 -1.0
-6 h 453 -2.3
-8 h 439 +0.2
-10 h 453 +1.2
-12 h 455 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -13 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
6/26 0.4 6x10^3
6/25 0.4 2x10^3
6/24 0.3 4x10^2
6/23 0.4 2x10^3
6/22 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 6/21 10:26 太陽風は平均的な状態に戻っています。明日くらいから次の高まりが始まりそうです。
2016/ 6/22 14:53 太陽風は低速になり、磁気圏も静穏です。
2016/ 6/23 13:53 太陽は無黒点になりそうです。太陽風磁場が強まっています。
2016/ 6/24 13:22 太陽は無黒点になっています。太陽風は500km/秒の高速風になっています。
2016/ 6/25 11:37 無黒点は続いています。太陽風は高速で、磁気圏もやや活動的です。
最新のニュース

2016/ 6/26 12:19 更新
太陽は無黒点です。太陽風の速度は下がり始めています。

担当 篠原

太陽は、黒点のない状態が続いています。

X線のグラフでは、
Bクラスの小さい変化が繰り返し起きていますが、
これは、可視光写真の東寄り(左)の白斑が見える場所や、
東の端の向こう側で発生した現象による変化です。

東端では、小さい変化が続いていて、
この後、黒点のある領域が、
太陽のこちら側に回ってくるかもしれません。


太陽風の速度は、昨日のニュースの後、
500km/秒台を割り、次第に遅くなって、
現在は450km/秒とやや高速程度です。
磁場強度は、6nTへ少し上がっています。

太陽風の高まりは、今回はこれで終わるのか、
前周期の様に、もうしばらく続くのか、
引き続き注目して下さい。

磁気圏では、小規模の活動が続いています。
AE指数は、300〜500nTの変化が数時間おきに発生しています。

太陽風がこのまま穏やかになっていくと、
磁気圏の変化も小さくなっていくでしょう。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。