宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:53)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/23 --- ---
6/22 --- ---
6/21 --- ---

黒点  6/23 (NOAA)
磁場 フレア
2553 1 α ---
2556 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 370 +5.0
-2 h 439 -4.3
-4 h 413 +1.0
-6 h 388 +6.1
-8 h 374 +6.1
-10 h 361 -0.3
-12 h 360 -1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -9 -/ -
-2 h -1 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^1
6/23 0.3 2x10^3
6/22 0.3 2x10^3
6/21 0.4 2x10^3
6/20 0.4 3x10^3
6/19 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 6/18 12:11 太陽風の速度は再び600km/秒に高まりました。
2016/ 6/19 10:15 600km/秒の高速太陽風が続いています。太陽は穏やかです。
2016/ 6/20 12:38 高速の太陽風は終わりつつあります。磁気圏は穏やかです。
2016/ 6/21 10:26 太陽風は平均的な状態に戻っています。明日くらいから次の高まりが始まりそうです。
2016/ 6/22 14:53 太陽風は低速になり、磁気圏も静穏です。
最新のニュース

2016/ 6/23 13:53 更新
太陽は無黒点になりそうです。太陽風磁場が強まっています。

担当 篠原

太陽が無黒点寸前になっています。
西の端に達していた2553群は見えなくなり、
中央部に残った2556群は、規模が小さくなって、
黒い点がかすかに見える程度に弱まっています。
再び無黒点になってしまうのか、明日の太陽面に注目してください。

太陽はとても静かで、
X線のグラフはほとんど変化がありません。


太陽風は、昨日の夕方から磁場強度が強まり、
深夜には15nTまで高まりました。
現在も、10nT前後に強まった状態が続いています。

一方、速度は、今日の未明から変化が始まり、
それまでの350km/秒から、
一時的に450km/秒へ高まりましたが、
その後急に下がって、現在は350km/秒に戻っています。

磁場強度が高まっていることや、
27日周期の図の前周期の変化を参考にすると、
これから太陽風の速度は再び高まっていく可能性があります。
こちらの推移にも注目して下さい。

磁気圏の活動度はやや高まり、
AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が発生しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。