宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 5/ 8 09:12 更新 太陽風の速度は下がり始めています。フィラメント噴出が発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜のうちに450km/秒に下がり、 やや高速の状態になっています。 コロナホールが小規模だったように、 太陽風の高まりも小規模で終わりそうです。 太陽風の磁場強度は、5nTから10nTに上がっています。 次のコロナホールの影響が近付いているのでしょうか。 今後の速度の変化も含めて注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、南北に変化をしています。 このため、磁気圏ではオーロラの活動も続いているようで、 AE指数は、300nTと小規模になっていますが、 繰り返し変化が発生しています。 太陽は、中央部の2541黒点群で、 C1.9の小規模フレアが発生しています。 また、8日1時(世界時7日16時)に、 太陽の北東側(左上)でフィラメント噴出も発生しています。 SDO衛星AIA304の動画を掲載します。 コロナのガスが、 太陽の上方に向かって噴き出している様子が見えます。 噴き出したガスの一部は地球方向に向かっているかもしれません。 この後、SOHO衛星の写真が公開されれば、 ガスが広がる様子を確認できるでしょう。 太陽の北東側(左上)で発生したフィラメント噴出。SDO衛星AIA304。 (c) SDO(NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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