宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
昨日、C1.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/29 --- ---
4/28 21:47 C1.9
17:32 C1.7
14:58 C1.8
4/27 --- ---

黒点  4/29 (NOAA)
磁場 フレア
2533 1 α ---
2535 5 β C2
2536 7 β ---
2537 9 β ---
2538 1 α ---
2539 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 389 +0.6
-2 h 397 +1.0
-4 h 397 +1.8
-6 h 398 +1.3
-8 h 406 +1.4
-10 h 424 +2.8
-12 h 428 +2.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^2
4/29 0.4 9x10^2
4/28 0.3 7x10^2
4/27 0.4 4x10^2
4/26 0.4 3x10^2
4/25 0.4 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 4/24 14:26 コロナホールの影響が始まり、太陽風は500km/秒の高速風になっています。
2016/ 4/25 12:58 500km/秒の高速太陽風が続いています。
2016/ 4/26 12:19 高速の太陽風が続いています。磁気圏は比較的静かです。
2016/ 4/27 12:43 高速太陽風は終わりつつあります。太陽で小さい活動が増えています。
2016/ 4/28 12:43 太陽風はやや高速で、磁気圏の活動も少し活発になっています。
最新のニュース

2016/ 4/29 12:49 更新
太陽風は平均的な状態ですが、コロナホールの影響が近づいています。

担当 篠原

2535黒点群の活動度が少し高まり、
C1.1、C1.8、C1.7、C1.9と、小さいものばかりですが、
Cクラスのフレアを連続的に起こしています。

SDO衛星AIA193の動画を掲載します。
Cクラスに達していない小さいものも含めて、
活発に爆発が発生しています。

X線グラフの様子では、
既に落ち着きつつあるようにも見えますが、
引き続き注目してください。


太陽風は、450km/秒から400km/秒へ
速度が少し下がっています。
磁場強度は、4nT前後で安定しています。

コロナホールの影響が近づいていると思いますが、
このまま太陽風が高まり始めるのか、
一旦、低速の風に変わるのか、
到来のタイミング次第ですが、どうなるでしょうか。

磁場の南北成分は、
ACEのグラフの中盤以降は北寄りになっています。
磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数のグラフも、中盤以降はほとんど変化がありません。



大型連休が始まりました。
今日の鹿児島は、
気持ちの良い穏やかな晴天になっています。




2535黒点群の活動の様子。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。