宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/24 --- ---
4/23 --- ---
4/22 --- ---

黒点  4/24 (NOAA)
磁場 フレア
2533 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:18 503 +2.6
-2 h 499 +3.3
-4 h 476 +6.5
-6 h 488 +2.9
-8 h 468 +0.5
-10 h 451 +3.5
-12 h 435 +3.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 0 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 8x10^1
4/24 0.3 1x10^3
4/23 0.3 6x10^2
4/22 0.3 6x10^2
4/21 0.3 4x10^2
4/20 0.5 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 4/19 12:30 CMEが太陽の右側へ飛び出しています。2529黒点群は穏やかになっています。
2016/ 4/20 12:21 太陽風は低速になっていますが、磁場が少し強まっています。
2016/ 4/21 11:20 太陽風は低速です。コロナホールが太陽の中心に達しています。
2016/ 4/22 13:29 太陽風は、やや高速になっています。太陽は穏やかです。
2016/ 4/23 13:52 太陽風の変化がやって来て、600km/秒近くまで速度が高まりました。
最新のニュース

2016/ 4/24 14:26 更新
コロナホールの影響が始まり、太陽風は500km/秒の高速風になっています。

担当 篠原

昨夜から今朝にかけて、再び太陽風の高まりが到来しました。
磁場強度は、24日3時(世界時23日18時)頃に10nTへ強まり、
速度も、追いかけるように上昇して、
今朝、24日8時(世界時23日23時)頃に、
500km/秒に高まりました。

現在も、太陽風の速度は500km/秒と高速の状態です。
磁場強度は、7nT程度にやや下がっています。

コロナホールの影響が始まったようです。
27日周期の図を見ると、太陽風速度の変化の始まりは、
前周期(3月27〜28日)と同じタイミングになっています。
前周期は、3月31日にかけて、およそ4日間高速風が続きました。
今回はどうなるでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りに推移していますが、
一時的に南向きに振れる変化も来ていて、
AE指数では、1000nTに達する大きな変化も発生しています。

しかし、このまま磁場の北寄りの状態が続くと、
オーロラの活動はあまり高まらないでしょう。


太陽では、2532黒点群の黒点が、
再び見えるようになっています。

東端にも、とても小さい黒点が発生しているようですが、
掲載している可視光写真では、ほとんど分かりません。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。