宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 4/28 12:43 更新 太陽風はやや高速で、磁気圏の活動も少し活発になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、440km/秒前後の状態が続いています。 高速風の状態から下がってきましたが、 まだ、完全には下がっていない印象です。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 南北成分は、比較的短い時間で南北に変化しています。 磁気圏の活動は、昨日よりも少し高まっていて、 AE指数は、400〜800nTの中規模の変化が、 数時間おきに発生しています。 グラフの中の、最後の高まりにあたる、 世界時27日23時頃の昭和基地のオーロラを紹介します。 特に活発な変化ということでもありませんが、 久しぶりに昭和基地のオーロラを掲載しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 北半球のコロナホールが、 中央部にやや大きく広がっています。 現在、ここから地球の方向に 高速の太陽風が吹き出している可能性があります。 30日以降の太陽風の変化に注目して下さい。 太陽では、西の2537群の黒点が増えています。 2535群の活動がやや強まり、 X線のグラフは小さい変化が目立っています。 もう一段規模が大きくなると、 変化がCクラスに達するようになるでしょう。 と書いたところで、 最後に、Cに届くフレアが起きたようです。 南極の昭和基地で、世界時27日23時頃に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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