宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 4/25 12:58 更新 500km/秒の高速太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、500〜550km/秒に高まった状態が続いています。 磁場強度は、6nT付近で安定しています。 高速太陽風の領域は、中盤に入っているようです。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いていますが、 時々、南向きに振れる変化が発生しています。 このため、磁気圏の活動も一時的に高まりを見せていて、 AE指数は、静かな時間のほうが長いのですが、 1000nTや500nTの活発な変化も発生しています。 前周期と同じような推移をすると考えると、 高速風は明後日、27日頃まで続く可能性があります。 太陽は、昨日、東端に現れた小さい黒点に2534群、 続いて東端から新しく現れた黒点に、 2535群と番号が付いています。 フレアは、Bクラスの小さい変化が、 西側の2532群で起きている程度です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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