宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 4/20 12:21 更新 太陽風は低速になっていますが、磁場が少し強まっています。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒へ速度が下がり、 低速の風になっています。 一方、太陽風の磁場強度は、 5nTから7nTへゆっくり上がる変化をしています。 変化としては、小さいものですが、 更に上がっていくのか、この辺りで止まるのか、 この後の変化に注目してください。 また、磁場の南北成分が、 今朝までは北寄りで推移していましたが、 磁場強度の高まりとともに、 南向きへゆっくり切り替わろうとしています。 こちらの変化も、これからどうなるでしょうか。 磁気圏は、とても静かで、 AE指数は変化が見られません。 しかし、太陽風磁場の南北成分が、 これから南向きに強まって行くと、 磁気圏の活動も高まりを見せるでしょう。 太陽は、2529黒点群が西の端に沈もうとしています。 今日の写真では、かろうじて見える程度です。 2529群は、C1やBクラスの小さいフレアを起こしていて、 ある程度の活動が続いています。 また、東端(左端)の赤道付近から、 新しい黒点が顔を出しています。 今のところ、特に活動は見えていません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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