宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2016/ 3/ 4 15:24 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日から今日にかけてゆっくりと低下し 現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度も、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北に向いたり、南に向いたり、 ゆっくりと変化しています。 このため、AE指数には、200〜400nTの小規模の変化が、 時間をおいて発生していますが、 比較的穏やかに推移しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 中央部のコロナホールが西に進んで、 明日くらいから弱い影響が見られるかもしれません。 太陽は、目立ったフレアの発生はなく、 穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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