宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 3 --- ---
3/ 2 --- ---
3/ 1 --- ---

黒点  3/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2506 5 β ---
2510 3 β ---
2511 3 β ---
2512 3 β ---
2513 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:26 444 +1.2
-2 h 463 +1.2
-4 h 450 +1.4
-6 h 450 +1.4
-8 h 450 +4.9
-10 h 459 +4.4
-12 h 469 +3.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -8 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
3/ 3 0.4 2x10^2
3/ 2 0.4 4x10^2
3/ 1 0.4 2x10^3
2/29 0.5 1x10^3
2/28 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 2/27 12:05 太陽風は平均的な状態です。磁気圏は穏やかです。
2016/ 2/28 12:36 太陽風はやや低速で、磁気圏は静穏です。
2016/ 2/29 12:35 太陽風はやや低速の風が続き、磁気圏も概ね静穏です。
2016/ 3/ 1 13:41 太陽風の磁場がやや強まっています。高速太陽風が始まるかもしれません。
2016/ 3/ 2 12:17 太陽風磁場の強まりが続いています。速度は平均的な状態です。
最新のニュース

2016/ 3/ 3 14:32 更新
太陽風の速度はやや高速になっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、昨夜にかけて少し速度が高まり、
450km/秒とやや高速の風になっています。
一方、10nTに高まっていた磁場強度はゆっくりと下り、
現在は5nTと平均的な強さです。

太陽風の高まりとしては、既にピークに達しているようで、
今回の変化は、規模の小さいものに留まりそうです。

太陽風磁場の南北成分は、時々南に振れる変化をしています。
このため、AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が発生しています。

太陽風の磁場強度が下がってきたので、
南向きの変化は小さくなり、磁気圏の変化も小さくなりそうです。

SDO衛星AIA193では、
小さいコロナホールが太陽の中心に見えています。
明後日くらいに弱い影響がやってくるかもしれません。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。




種子島ロケットコンテストに参加するため、
今日から種子島に来ています。
今日は、出場機体の紹介をする技術発表会、
明日は、打ち上げの予定です。
鹿児島高専からは、6チームが出場します。
明日のコンテストが楽しみです。

日曜日まで更新が不定期になります。
申し訳ありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。