宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 2/29 12:35 更新 太陽風はやや低速の風が続き、磁気圏も概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風は、370km/秒とやや低速の風が続いています。 昨日やや強まった磁場強度は、すぐに下がって、 現在は4nTと平均的な状態です。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは更に西に進み、 影響が近づいていると思われますが、 変化は始まっていません。 磁気圏は、基本的には穏やかですが、 AE指数には、200nTくらいの小さい変化が時々起きています。 そのような時間帯にあたる、 世界時28日21〜22時頃のオーロラの様子を、 ノルウェー・スバールバル島の全天カメラの動画で紹介します。 南側の低い空でオーロラが輝いています。 太陽は、目立ったフレアの発生はなく、 穏やかな状態です。 昨日新しく見えていた中央部の黒点に2508群と番号が付き、 その左に、また新しい黒点が出現しています。 ノルウェー・スバールバル島のLongyearbyenで全天カメラにより撮影された、世界時28日21〜22時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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