宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 2/ 7 13:43 更新 2494群で小さいフレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 昨日の太陽の爆発現象に伴って発生したかなり淡いCMEの噴出が、 SOHO衛星LASCO C3で撮影されています。 動画を掲載していますが、ぼんやりと噴き出す程度です。 太陽の中央付近で発生しているので、 3〜4日後の9〜10日頃に弱い影響がやって来るかもしれません。 太陽では、2494黒点群でC1の小さいフレアが 3回ほど記録されています。 2494群では、小さい活動は頻繁に起きていて、 この後も小規模のフレアが続きそうです。 太陽風の速度は、450km/秒から400km/秒へ下がっています。 小さい変化で、基本的には平均的な状態が続いています。 磁場強度も、4nTから5nTに小さい変化をしている程度で、 こちらも平均的な値です。 磁場の南北成分は、南を向いたり、北を向いたりしています。 磁気圏ではある程度の活動が起きていて、 AE指数は、700nTの変化がひとつと、 200〜300nTの小さい変化が続いています。 激しくはありませんが、極域はある程度にぎわっているようです。 太陽の中央部に見えていた細いコロナホールが西に進み、 そろそろ影響が見られるかもしれません。 27日周期の図では、前周期の1月11日から、 高速の太陽風が始まっています。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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