宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 2/ 5 11:40 更新 新しく現れた黒点群でCフレアが続いています。太陽風はやや高速です。 担当 篠原 昨日、太陽の中央部に新しく現れた黒点は、 2494黒点群と番号が付きました。 その後、黒点はより大きくなって、目立つようになり、 C5.1やC3.6、C3.0など、 Cクラスの小規模のフレアを6回ほど起こしています。 SDO衛星の写真では、小さい活動が活発に起きています。 今後、より大きい規模のフレアを起こすかもしれません。 今後の活動に注目して下さい。 太陽は、東端からも新しい黒点が現れています。 この領域の活動度はどの程度でしょうか。 太陽風は、磁場強度が再び10nTに高まり、 速度も、450km/秒とやや高速になっています。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向ですが、 時々、南向きにも振れていて、 AE指数は、200〜500nTの小規模の変化が、度々発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 ちょうど中央に、細く伸びたコロナホールが見えていますが、 27日前の前周期と比べると、より低緯度側に移動しています。 27日周期の図では、前周期の1月11日より太陽風が強まっています。 今回も同様の高まりが見られそうですが、 コロナホールの様子が変わっているので、 始まるタイミングや強まり方など、 前周期との違いにも注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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