宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 2/ 6 13:49 更新 太陽は比較的穏やかです。太陽風はやや高速で安定しています。 担当 篠原 太陽の中央の2494黒点群は、 C3.0、C2.9、C1.1の小規模フレアを起こしています。 活動は続いていますが、規模が大きくなる様子はありません。 この黒点群の周辺で、6日5時(世界時5日20時)頃に、 全体が連動するような爆発的な現象が発生しました。 SDO衛星AIA193による動画を掲載します。 GOES衛星のX線グラフでも、 C1に達する程度の長い時間の増加として観測されています。 この現象に伴って、弱いCMEも噴出しているかもしれません。 SOHO衛星の画像がまだ公開されていないので、 現時点では様子は分かりません。 太陽は、小さい黒点があちこちに見えていて、 群番号は賑わっています。 東端からもうひとつ、新しい黒点群が現れたようです。 太陽風は、450km/秒とやや高速の状態が続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な値に下がっています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化しています。 磁気圏では小規模の活動が続いていて、 AE指数は300nTから500nTの変化が良く起きています。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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