宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 2/ 2 12:24 更新 太陽風の速度は、260km/秒近くまで下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒から再び低下し、 260km/秒近くまで下がっています。 かなり遅い状態です。 10nTに強まっていた磁場強度も、 現在は5nTと平均的な値に戻っています。 南向きが続いていた、磁場の南北成分は、 昨夕、1日17時(世界時1日8時)に、北向きに切り替わり、 最初は5nT程度まで振れましたが、次第に下がって、 0nT付近で小さく変化するようになっています。 磁気圏の活動も、この切り替わりの影響を受けて、 AE指数は、初めの頃に500nTの変化が起きていますが、 磁場が北向きに切り替わった中盤以降は、 変化がとても小さくなっています。 AE指数が高まっていた頃の、 アラスカのオーロラの様子を動画で紹介します。 長い時間、ずっとオーロラが現れ続けています。 27日周期の図の太陽風磁場のグラフを見ると、 この2日ほど、まとまった磁場の変化が来ていたようです。 その高まりも終わって、太陽風は穏やかになっています。 太陽は、目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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