宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 1/26 12:14 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏はとても静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は再び低下して、 今朝には、400km/秒と平均的な状態に戻っています。 磁場強度は、5nTと平均的な強さで安定しています。 太陽風の高まりは、この辺りで通り抜けたようです。 磁場の南北成分は、北向きに振れています。 このため、磁気圏は完全に静かになっていて、 AE指数のグラフは変化がほとんど見られません。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 北半球の高緯度域にコロナホールが見えています。 ちょうど中心線に達していますが、緯度が高めで、 3日後くらいの太陽風に影響が見られるかどうか、 注目してください。 太陽は、東端から現れた黒点に、 2489群、2490群と番号が付けられています。 北半球の2489群が、少し活動的で、 C1.4、C1.0の小さいフレアを起こしています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 急に1000程度に減少しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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