宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:14)
昨日、C1.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/26 --- ---
1/25 18:00 C1.4
1/24 --- ---

黒点  1/26 (NOAA)
磁場 フレア
2487 1 α ---
2488 10 β C1
2489 6 β C1
2490 1 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:07 390 +1.1
-2 h 387 +2.1
-4 h 385 +1.3
-6 h 390 +1.1
-8 h 401 +1.0
-10 h 410 +0.7
-12 h 417 +0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -3 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
1/26 0.3 2x10^3
1/25 0.5 1x10^4
1/24 0.4 9x10^3
1/23 0.5 6x10^3
1/22 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 1/21 12:00 太陽風磁場が南向きに大きく変化し、磁気嵐が発生しています。
2016/ 1/22 12:29 太陽風は500km/秒台の高速風に変わり、磁気圏の活動も高まっています。
2016/ 1/23 13:30 太陽風はやや高速です。磁気圏の活動は小さくなっています。
2016/ 1/24 12:08 太陽風の速度は下がり、平均的な状態に戻っています。太陽は静かです。
2016/ 1/25 12:24 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2016/ 1/26 12:14 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏はとても静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は再び低下して、
今朝には、400km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、5nTと平均的な強さで安定しています。

太陽風の高まりは、この辺りで通り抜けたようです。

磁場の南北成分は、北向きに振れています。
このため、磁気圏は完全に静かになっていて、
AE指数のグラフは変化がほとんど見られません。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
北半球の高緯度域にコロナホールが見えています。
ちょうど中心線に達していますが、緯度が高めで、
3日後くらいの太陽風に影響が見られるかどうか、
注目してください。


太陽は、東端から現れた黒点に、
2489群、2490群と番号が付けられています。

北半球の2489群が、少し活動的で、
C1.4、C1.0の小さいフレアを起こしています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
急に1000程度に減少しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。