宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:08)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 --- ---
1/23 --- ---
1/22 --- ---

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
2486 1 α ---
2487 10 β ---
2488 13 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 437 -0.0
-2 h 428 -2.4
-4 h 443 -0.9
-6 h 451 -0.5
-8 h 467 -0.4
-10 h 509 -1.0
-12 h 544 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^3
1/24 0.3 9x10^3
1/23 0.5 6x10^3
1/22 0.4 3x10^3
1/21 0.4 1x10^1
1/20 0.5 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 1/19 12:32 CMEによる太陽風の弱い乱れが到来しました。磁気圏の活動もやや高まっています。
2016/ 1/20 12:23 太陽風は、磁場の強まった状態が続いています。磁気圏は静かです。
2016/ 1/21 12:00 太陽風磁場が南向きに大きく変化し、磁気嵐が発生しています。
2016/ 1/22 12:29 太陽風は500km/秒台の高速風に変わり、磁気圏の活動も高まっています。
2016/ 1/23 13:30 太陽風はやや高速です。磁気圏の活動は小さくなっています。
最新のニュース

2016/ 1/24 12:08 更新
太陽風の速度は下がり、平均的な状態に戻っています。太陽は静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後に再び高まり、
23日17時(世界時23日8時)には、580km/秒まで上昇しました。
しかし、今日に入るとすっと下がっていき、
現在は430km/秒と平均的な状態にほぼ戻っています。

太陽風の磁場強度は、5nT前後で安定しています。
南北成分は、0nT付近で南北に小さく変化しています。
速度が上がったためか、オーロラの活動は少し強まっていて、
AE指数は500nTの中規模の変化が、数回発生しています。

高速の太陽風の領域は通り過ぎたようで、
この後は、しばらく穏やかに推移しそうです。


太陽は、目立った変化は見られず。
静かな状態が続いています。

黒点も、2486群は見えなくなって、
太陽面も寂しくなっています。




今日の鹿児島は、一面の雪景色です。
深夜まではたいした雪ではなかったのですが、
明け方くらいから降り積もり始めたようで、
学校では、10〜15cm程度積雪しています。

現在も雪は降り続いていて、周囲を真っ白にしています。
この後も、夜にかけて降り続く予報になっているのですが、
どこまで行くのでしょうか。
見届けてやろうと、今日は徒歩で学校に来ています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。