宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2016/ 1/24 12:08 更新 太陽風の速度は下がり、平均的な状態に戻っています。太陽は静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に再び高まり、 23日17時(世界時23日8時)には、580km/秒まで上昇しました。 しかし、今日に入るとすっと下がっていき、 現在は430km/秒と平均的な状態にほぼ戻っています。 太陽風の磁場強度は、5nT前後で安定しています。 南北成分は、0nT付近で南北に小さく変化しています。 速度が上がったためか、オーロラの活動は少し強まっていて、 AE指数は500nTの中規模の変化が、数回発生しています。 高速の太陽風の領域は通り過ぎたようで、 この後は、しばらく穏やかに推移しそうです。 太陽は、目立った変化は見られず。 静かな状態が続いています。 黒点も、2486群は見えなくなって、 太陽面も寂しくなっています。 今日の鹿児島は、一面の雪景色です。 深夜まではたいした雪ではなかったのですが、 明け方くらいから降り積もり始めたようで、 学校では、10〜15cm程度積雪しています。 現在も雪は降り続いていて、周囲を真っ白にしています。 この後も、夜にかけて降り続く予報になっているのですが、 どこまで行くのでしょうか。 見届けてやろうと、今日は徒歩で学校に来ています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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