宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 1/25 12:24 更新 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後から少し上がって、 470km/秒前後とやや高速になっています。 磁場強度も、5nTから8nTにやや高まりましたが、 現在は5ntに戻っています。 27日周期の図を見ると、 目立つほどの変化ではありませんが、 太陽風のやや高まった状態が続いているようです。 磁場の南北成分は、 北に振れている時間が長くなっていますが、 一時的に南向きに大きく振れたところがあり、 そこで、AE指数が1000nTに達する大きい変化になっています。 その他の時間帯の磁気圏は、穏やかです。 太陽の活動は、中央の2488黒点群で、 C1.4の小さいフレアが発生した程度です。 東端の南北両側から、新しい黒点が現れています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 2つのGOES衛星で、ともに10,000に達しています。 しばらく高まった状態が続くかもしれません。 今日は、雪のため休校となりました。 夜遅くに雪は止んだのですが、晴れて放射冷却が強まり、 今朝の気温は、手許の温度計で -5℃まで下がり、 鹿児島らしからぬ冷え込みになりました。 現在は晴れて、雪はすぐになくなってしまいそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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