宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2016/ 1/14 13:05 更新 太陽風は500km/秒の高速風が続いています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、550km/秒から500km/秒へ ゆっくりと下がっています。 変化としては小さく、高速の太陽風は3日目に入っています。 磁場強度は、5nTと平均的な値に下がっています。 高速風の領域は後半に入っていますが、 どこまで続くのか、注目しているところです。 磁場の南北成分は、0nTをはさんで、 南北にゆっくりと変化しています。 磁場が南を向いたところで、磁気圏の活動も発生していますが、 南向き磁場の振れ幅が小さくなっていることもあり、 AE指数の変化は次第に小さくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 北半球の中緯度域に、東西に細長いコロナホールが見える程度です。 太陽風は、次第に穏やかになっていきそうです。 太陽は、とても穏やかな状態が続いています。 X線グラフはとても小さい変化が見られる程度で、 Cクラスのフレアですら、 1月7日を最後に、1週間にわたって発生していません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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