宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 1/13 12:36 更新 高速の太陽風が続き、オーロラの活動も続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後、再び高まって、 600km/秒に達しました。 夜に入ると、550km/秒に下がり、 以降、現在までこの状態が続いています。 磁場強度は、7nTとやや強まった状態が続いています。 コロナホールは小さくなっていたものの、 高速太陽風の領域は、 27日前の前周期と同じ規模で残っていたようです。 太陽風磁場の南北成分は、 ACE衛星のグラフの前半は北寄りですが、 後半は南寄りに変わっています。 このため、AE指数のグラフも、前半はおとなしいですが、 後半は、500〜800nTの中規模の変化が続いています。 一番高くなっている頃のオーロラの様子を、 昨日に続いて、ノルウェー・トロムソの全天カメラで紹介します。 昨日、今日と見事なオーロラが現れていて、 極域ではずいぶん楽しめていることでしょう。 前周期の変化を参考にすると、 太陽風の高まりは、明日くらいまでかもしれません。 太陽は、フレアの発生は特になく、 静かな状態が続いています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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