宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 8 --- ---
1/ 7 --- ---
1/ 6 20:30 C1.8

黒点  1/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
2476 2 α ---
2477 1 α ---
2480 6 β C2
2481 8 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:26 564 +1.0
-2 h 541 +1.1
-4 h 559 +2.5
-6 h 569 +1.4
-8 h 573 +0.0
-10 h 559 -0.4
-12 h 560 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -11 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -18 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^3
1/ 8 0.4 1x10^4
1/ 7 0.3 5x10^3
1/ 6 0.3 6x10^3
1/ 5 0.4 1x10^4
1/ 4 0.6 9x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 1/ 3 11:23 太陽風はやや高まっています。太陽は穏やかです。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 1/ 4 13:32 太陽風は平均的な状態です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 1/ 5 12:22 太陽風、磁気圏は穏やかですが、明日くらいから高速の太陽風が始まりそうです。
2016/ 1/ 6 13:08 600km/秒の高速太陽風が到来しています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2016/ 1/ 7 12:28 高速の太陽風が続き、磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2016/ 1/ 8 11:32 更新
500km/秒台中盤の高速太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュースの後、580km/秒へ少し上がり、
以降、ゆっくりと下がりながら、現在も540km/秒と、
高速の状態を保っています。
磁場強度は、5nTで安定した状態が続いています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく南北に変化しています。
このため、磁気圏では小規模の活動が連続的に発生しているようで、
AE指数のグラフでは、500nTに達する程度の変化が、
頻繁に起きています。

27日周期の図では、前周期は12月13日まで高速風が続いています。
これを参考にすると、
明後日、10日には太陽風の速度は下がっているかもしれません。

また、前周期は12月14日に次の太陽風の高まりが始まっています。
この変化をもたらしていたコロナホールは、
今回は形がだいぶ変わっていて、
今日の写真では、太陽の北東側(左上)に細長く見えている程度です。
このため、太陽風への影響も、今回は変化が弱まって、
到来のタイミングも遅くなるかもしれません。
10日以降の太陽風の様子にも注目して下さい。


太陽は、昨日現れた2480黒点群の活動が一段落付いたのか,
X線グラフの変化が見られなくなっています。

一方、可視光写真では、新しい黒点が2か所に現れています。
フレアを起こすほどに活動が高まるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。