宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/12/27 10:00 更新 500km/秒台の高速太陽風が続いています。 担当 篠原 2473黒点群では、Cクラスの小規模フレアが続いています。 昨日、26日14時(世界時26日5時)にC7.8、 今日に入って、17日0時(世界時26日15時)にC4.1、 その他に、C1の小さいフレアを2回起こしています。 GOES衛星のX線グラフは、変化が続いています。 2つの黒点群は、太陽の中心付近に達しています。 地球へ影響が及びやすい位置に来ているので、 引き続き注目して下さい。 太陽風は、500km/秒台前半の高速風が続いています。 今日の早朝には、 一時的に600km/秒まで上がる変化も起きています。 磁場強度は、昨日のニュースの後に、 10nTから5nTへ下がりましたが、 今朝くらいから、7nTへ少し強まっています。 高速の太陽風は、どこまで続くでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、比較的北寄りに変化していますが、 時々、南向きにも振れています。 この時に磁気圏の活動も高まっていて、 AE指数は700〜800nTの中規模の変化が2回ほど発生しています。 満月直後の明るい空でしたが、 極域ではオーロラの活動が見られたのではないでしょうか。 臨時サーバーによる公開で、ご不便をおかけしています。 明日の昼頃には通常のページに戻れると思います。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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