宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/12/ 7 10:18 更新 太陽風の速度は600km/秒へ高まりました。磁気圏の活動も高まっています。 担当 篠原 昨日のニュース以降も、太陽風の速度は上昇を続け、 今朝、7日4時(世界時6日19時)には、600km/秒に達しました。 その直後に一段下がって、現在は530km/秒の高速風となっています。 太陽風の磁場強度は、7〜10nTと強まった状態が続いています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄り、 後半は0nTを挟んで南北に変化しています。 速度が高まったこともあって、磁気圏の活動は強まっています。 AE指数のグラフは、500〜1000nTの中規模の変化が 連続的に発生しています。 この中で一番高まっている、世界時6日10〜15時のオーロラの様子を、 アラスカ・フェアバンクスの動画で紹介します。 激しいオーロラの輝きが急に強まり、空全体を覆っていきます。 見事な光景です。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールの南半球側の広がりが、太陽の中心線に達したところです。 太陽風の強まった状態は、更に6日程度続くかもしれません。 太陽は、2463黒点群でC1.1の小さいフレアが発生した程度で、 穏やかです。 東端から新しい黒点が姿を現しています。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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