宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/12/ 2 12:27 更新 太陽風はやや高速の状態が続いています。磁気圏の活動も高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜にかけて再び550km/秒に高まり、 その後下がって、450km/秒に戻るという変化をしています。 磁場強度も、10nTに強まって、現在は6nTに下がっています。 太陽風は、やや強まった状態が続いています。 太陽風磁場の南北成分は、 昨夕、1日19時(世界時1日10時)頃から南寄りの傾向になり、 AE指数も同様に、これ以降変化が強まっていて、 500nTから1000nTに達する、中規模の変化が続いています。 世界時1日7時から14時にかけて、 アラスカのフェアバンクスで撮影されたオーロラの様子を紹介します。 全体にわたって、オーロラの活動が続いています。 SDO衛星AIA193では、次のコロナホールが、 太陽の北半球の高緯度側から、東端の低緯度にかけて広がっています。 今後はこちらの領域の影響に注目して下さい。 太陽では、2458黒点群でC3.8の小規模フレアが発生しています。 この領域の周辺では、小さい活動も増えているようです。 規模が大きくなるようだと注意が必要になるでしょう。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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