宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/21 --- ---
11/20 --- ---
11/19 --- ---

黒点 11/20 (NOAA)
磁場 フレア
2454 8 β ---
2456 10 β ---
2457 3 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:17 416 -3.3
-2 h 405 +5.7
-4 h 394 +7.5
-6 h 374 +6.7
-8 h 374 +6.4
-10 h 377 +5.4
-12 h 380 +5.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 1 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
11/21 0.3 4x10^2
11/20 0.4 4x10^2
11/19 0.3 4x10^3
11/18 0.3 1x10^3
11/17 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/11/16 10:24 太陽の中央部でフィラメント噴出が発生しました。
2015/11/17 12:10 フィラメント噴出によるCMEの様子を紹介します。太陽風はやや低速です。
2015/11/18 13:10 太陽風はやや低速です。コロナホールの影響が近付いているかもしれません。
2015/11/19 11:52 コロナホールの影響で、太陽風がやや高まっています。
2015/11/20 10:47 太陽風は平均的な状態に戻っています。磁気圏も静穏です。
最新のニュース

2015/11/21 09:27 更新
太陽風は平均的な状態です。磁場が北向きになっていて、磁気圏も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度(ACEのグラフの黄色線)は、
400km/秒と平均的な速さで安定しています。
磁場強度(白線)は、5nTと平均的な値から、
今朝にかけて10nTに強まる変化が起きていますが、
現在は再び5nT近くに戻っています。

速度には特に変化が見られないので、
磁場だけの一時的な変化になりそうです。

太陽風磁場の南北成分(赤線)は、
北向き(プラス)の傾向が続いています。
このため、磁気圏の活動も穏やかです。
太陽風のグラフの途中に、一時的に南を向いている箇所があり、
AE指数は、そこだけ400nTの小規模の変化が起きています。

太陽風は、しばらく穏やかに推移しそうです。


太陽も目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。

東から上がってきた2457黒点群は、
全体が見える様になりましたが、
特にフレアの発生はなく、活動度は高くないようです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。