宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/10/22 12:05 更新 2436黒点群がやや活発になっています。 担当 篠原 2436黒点群の活動度が、やや高まっています。 21日13時半(世界時21日4時半)に、C6.3、 22日3時(世界時21日18時)に、C7.7と、 やや大きい小規模フレアを起こしています。 小さい活動も頻繁に起きている様で、 さらに規模が高まると注意が必要になるでしょう。 太陽風は、昨夜、21日19時(世界時21日10時)に弱い高まりが到来して、 速度は、350km/秒から450km/秒とやや高速の状態に、 磁場強度も、5nTから10nTへ強まりました。 磁場強度は、数時間ほどで5nTへ戻りましたが、 速度は、現在も440km/秒程度が続いています。 磁場の南北成分は、北向きの状態が目立っていますが、 AE指数では、小規模の変化が頻繁に起きています。 全天カメラの観測でも、オーロラの光が目立っていて、 ある程度の活動は起きている様です。 太陽風は、この後は穏やかな状態が続くと思われます。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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