宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:05)
今日、C7.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/22 11:31 C3.2
02:48 C7.7
10/21 22:52 C1.7
20:52 C2.6
14:18 C2.7
13:28 C6.3
10:46 C1.6
09:09 C1.7
10/20 03:37 C1.8
02:22 C3.9

黒点 10/22 (NOAA)
磁場 フレア
2434 6 β C2
2435 2 β ---
2436 23 βδ C8
2437 2 α C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:57 435 +3.2
-2 h 441 +1.9
-4 h 442 +0.9
-6 h 448 +2.5
-8 h 462 +0.6
-10 h 439 -0.7
-12 h 451 +3.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -4 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
10/22 0.4 7x10^2
10/21 0.3 2x10^3
10/20 0.4 1x10^3
10/19 0.3 7x10^2
10/18 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/10/17 13:18 太陽風は低速になっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2015/10/18 12:32 太陽の東端でMフレアが2回発生しました。太陽風はやや低速です。
2015/10/19 10:11 太陽風磁場が南向きに強まって、磁気圏の活動を高めました。
2015/10/20 11:42 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。
2015/10/21 12:27 太陽風はより低速になっています。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2015/10/22 12:05 更新
2436黒点群がやや活発になっています。

担当 篠原

2436黒点群の活動度が、やや高まっています。
21日13時半(世界時21日4時半)に、C6.3、
22日3時(世界時21日18時)に、C7.7と、
やや大きい小規模フレアを起こしています。

小さい活動も頻繁に起きている様で、
さらに規模が高まると注意が必要になるでしょう。


太陽風は、昨夜、21日19時(世界時21日10時)に弱い高まりが到来して、
速度は、350km/秒から450km/秒とやや高速の状態に、
磁場強度も、5nTから10nTへ強まりました。

磁場強度は、数時間ほどで5nTへ戻りましたが、
速度は、現在も440km/秒程度が続いています。

磁場の南北成分は、北向きの状態が目立っていますが、
AE指数では、小規模の変化が頻繁に起きています。
全天カメラの観測でも、オーロラの光が目立っていて、
ある程度の活動は起きている様です。

太陽風は、この後は穏やかな状態が続くと思われます。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。