宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:42)
今日、C3.9の小規模フレアが発生しました。
また、M1.5の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/20 03:37 C1.8
02:22 C3.9
10/19 22:27 C1.9
10:58 C1.7
10/18 08:03 C6.6
06:48 C4.8
06:11 C4.8
05:34 M1.5
05:08 M1.1
03:32 C8.6

黒点 10/20 (NOAA)
磁場 フレア
2431 1 α ---
2434 16 β C5
2435 1 α C2
2436 20 βγ C4
2437 6 β M2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:37 374 -2.7
-2 h 375 -2.1
-4 h 383 -1.9
-6 h 377 -1.2
-8 h 383 +0.3
-10 h 373 -1.5
-12 h 366 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -20 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -19 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -21 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -26 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^2
10/20 0.3 9x10^2
10/19 0.3 7x10^2
10/18 0.4 1x10^4
10/17 0.3 1x10^4
10/16 0.3 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/10/15 10:07 太陽風はやや高速に下がっています。フレアも弱まっています。
2015/10/16 12:01 2434黒点群でM1のフレアが発生しました。太陽風は平均的な速さに戻っています。
2015/10/17 13:18 太陽風は低速になっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2015/10/18 12:32 太陽の東端でMフレアが2回発生しました。太陽風はやや低速です。
2015/10/19 10:11 太陽風磁場が南向きに強まって、磁気圏の活動を高めました。
最新のニュース

2015/10/20 11:42 更新
太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒台を割って
370km/秒に下がり、やや低速の風になっています。
磁場強度も、3〜4nTとやや弱い値で、
太陽風は穏やかな状態です。

磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いていますが、
振れ幅は小さくなり、速度も下がってきたため、
磁気圏への影響は弱まっていて、
AE指数は特に変化が見られなくなっています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
中央部のコロナホールが西に進み、
この後、弱い影響が地球に及ぶかもしれません。


太陽では、北東部(左上)の2436黒点群が目立つようになっています。
最大のフレアは、C3.9の小規模フレアですが、
小さい活動も頻繁に起きている様で、今後の様子に注目して下さい。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。