宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/10/18 12:32 更新 太陽の東端でMフレアが2回発生しました。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 太陽の東端(左端)、2435黒点群の向こう側で、 フレアが活発に発生しています。 今朝、18日3時半(世界時17日18時半)のC8.6から、 18日5時(世界時18日20時)にM1.1、 直後の、18日5時半(世界時18日20時半)にM1.5と、 中規模フレアが2回発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 太陽の橋の向こう側で、明るい輝きが次々と発生しています。 2434群、2435群も活発で、 Cクラスの小規模フレアを10回ほど起こしています。 GOES衛星のX線グラフは、活発に変化が起きています。 今後もフレアの発生に注目して下さい。 太陽風は、370km/秒前後のやや低速の風が続いています。 磁場強度は、5nTを少し越えて、7〜9nTで推移しています。 南北成分は、-5nT前後の南向きが頻繁に見られます。 このため、AE指数は500nT前後の小中規模の変化が頻繁に発生していて、 磁気圏はある程度活動的になっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 中央に小さいコロナホールが見えています。 3日後くらいに、弱い影響がやって来るかもしれません。 放射線帯の高エネルギー電子は、ちょうど10,000に達するくらいで、 高まった状態が続いています。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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