宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:28)
昨日、C5.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 9 --- ---
8/ 8 18:00 C1.6
07:36 C1.7
04:34 C5.4
03:38 C3.4
03:12 C2.0
01:31 C1.9
8/ 7 23:15 C1.8
12:43 C4.8
06:34 C1.5
04:09 C2.1

黒点  8/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
2393 1 α ---
2394 4 β C2
2395 1 α ---
2396 23 β C5
2397 1 α ---
2398 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 499 -2.9
-2 h 467 +0.1
-4 h 482 +3.5
-6 h 484 +3.6
-8 h 486 -0.5
-10 h 475 -1.4
-12 h 469 +1.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -11 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
8/ 9 0.3 4x10^3
8/ 8 0.4 5x10^3
8/ 7 0.3 2x10^3
8/ 6 0.3 3x10^3
8/ 5 0.4 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 8/ 4 12:55 太陽の東端でCMEが発生しています。高速の太陽風は終わりかけています。
2015/ 8/ 5 11:48 太陽風は平均的な速さに戻りました。太陽は穏やかです。
2015/ 8/ 6 13:26 太陽風は穏やかですが、磁場が少し強まっています。
2015/ 8/ 7 13:57 C4.8の小規模フレアが起きました。太陽風は500km/秒台の高速風になりました。
2015/ 8/ 8 08:50 2396黒点群でCクラスのフレアが増えています。高速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2015/ 8/ 9 13:28 更新
2396群は静かになっています。太陽風はやや高速です。

担当 篠原

2396黒点群は、大きな姿を保っていますが、
フレアの活動は少なくなっていて、
昨日のニュース以降は、C1の小さいフレアが4回起きた程度です。

黒点群は、このまま弱まっていくのか、
一休みして再び活動を強めるのか、引き続き注目して下さい。


太陽風は、速度が480km/秒へ一段下がりましたが、
そのまま、やや高速の状態が続いています。

10nTへ強まっていた磁場強度は、
5nTへ下がって、平均的な状態に戻っています。

磁場の南北成分は、南や北に振れて、
磁気圏では弱い活動が続いています。

27日周期の図を見ると、前周期は一旦速度が下がった頃です。
今回はどの様に推移するのか、注目して下さい。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。