宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 8/ 4 12:55 更新 太陽の東端でCMEが発生しています。高速の太陽風は終わりかけています。 担当 篠原 STEREO Ahead衛星によると、太陽の南東端(左下)の向こう側で、 3日8時(世界時2日23時)頃にフレアが発生した様です。 そのフレアに続く、ポストフレアループの変化を、 SDO衛星AIA171の動画で紹介します。 ちょうど端ぎりぎりで起きたので、 次々と発生するきれいなループの姿を良く見ることができます。 このフレアに伴って、CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。 SOHO衛星LASCO C3の動画を掲載します。 フレアの発生が一週間後であれば、地球へも影響がやって来たでしょう。 この後、太陽の東端からどの様な領域が現れるのか、 活動度も含めて注目して下さい。 GOES衛星のX線グラフは、特に変化なく、 太陽のこちら側は穏やかです。 東端から現れた新しい黒点に、 2395群、2396群と番号が付いています。 太陽風は、速度の低下が続き、 550km/秒から450km/秒へ下がっています。 磁場強度は、4〜5nTで安定しています。 太陽風は平均的な状態に戻りつつあります。 磁気圏も穏やかで、オーロラの活動度を示すAE指数は、 真ん中にひとつ変化があるだけで、前後は穏やかです。 (c) SDO (NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース 太陽の左側へ噴出するCME。SOHO衛星LASCO C3。 (c) SOHO (ESA & NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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