宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 6 --- ---
8/ 5 --- ---
8/ 4 --- ---

黒点  8/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2393 1 α ---
2394 12 βγ ---
2395 1 α ---
2396 20 βγ ---
2397 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 386 -1.0
-2 h 385 +4.9
-4 h 375 -0.0
-6 h 366 -2.4
-8 h 371 -2.7
-10 h 380 -1.5
-12 h 392 +0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -9 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
8/ 6 0.3 3x10^3
8/ 5 0.4 4x10^3
8/ 4 0.3 4x10^3
8/ 3 0.3 2x10^3
8/ 2 0.4 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 8/ 1 10:07 太陽風は570km/秒の高速風になっています。太陽は穏やかです。
2015/ 8/ 2 11:54 500km/秒台後半の高速太陽風が続いています。C1のフレアが起きました。
2015/ 8/ 3 11:54 高速の太陽風は続いています。7月の黒点数は66.4です。黒点相対数の基準が新しくなっています。
2015/ 8/ 4 12:55 太陽の東端でCMEが発生しています。高速の太陽風は終わりかけています。
2015/ 8/ 5 11:48 太陽風は平均的な速さに戻りました。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2015/ 8/ 6 13:26 更新
太陽風は穏やかですが、磁場が少し強まっています。

担当 篠原

太陽の南東(左下)の2396黒点群の黒点の様子が、
更に変化しています。

昨日からの変化を、SDO衛星による動画で紹介します。
左右の大きい黒点の間に、小さい黒点が次々と現れ、
動いて行く様子を見ることができます。

GOES衛星のX線グラフは、
Bクラスの小さい活動が目立つ様になっています。
多くは、2396群で起きている現象の様です。
引き続き、この領域の変化に注目して下さい。


太陽風の速度は、420km/秒から380km/秒に下がり、
より低速の状態になっています。
一方、磁場強度は、5nTから8nTへ少し高まっています。

27日周期の図の前周期に見られた、
太陽風磁場のセクター境界や、速度の高まりが、
近づいているのかもしれません。
こちらも、今後の変化に注目して下さい。


磁気圏は概ね穏やかで、
AE指数のグラフは、全体的に太くなっていますが、
後半に小さい変化が見られる程度です。

一方、このまま太陽風の磁場が強まって行くと、
南向きの変化も大きくなって、
磁気圏の活動を高める可能性があります。



SDO衛星による2396黒点群の1日の変化。
(c) SDO (NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。