宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 8/ 5 11:48 更新 太陽風は平均的な速さに戻りました。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度も、4〜5nTで落ち着いています。 磁場の南北成分は、グラフの後半からやや南寄りになっています。 このため、AE指数のグラフも後半に弱い変化が起きていて、 南極の昭和基地では、世界時4日22時頃に にぎやかなオーロラの活動を観測しています。 全天カメラによる動画をご覧下さい。 27日周期の図を見ると、前周期の太陽風は次第に低速になり、 7月11日に再び高速風が到来しています。 この時の高速風の発生源と考えられるコロナホールは、 今回はかなり小さくなっています。 今回はどの程度の影響が見られるのか、 明後日以降の太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は、南東(左下)の2396黒点群が大きくなっています。 しかし、X線グラフの変化は小さく、 フレアの活動は特に高まってはいません。 更に2396群の発達が続くと、 フレアも起きるようになるかもしれません。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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