宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:07)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 1 --- ---
7/31 --- ---
7/30 --- ---

黒点  8/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2390 11 βγ ---
2391 1 α ---
2392 1 α ---
2393 6 β ---
2394 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:56 561 +0.8
-2 h 566 -1.5
-4 h 572 -1.3
-6 h 584 +4.8
-8 h 545 +4.1
-10 h 532 +6.1
-12 h 478 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -26 -/ -
-2 h -28 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -21 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^1
8/ 1 0.3 6x10^1
7/31 0.3 1x10^3
7/30 0.5 1x10^3
7/29 0.3 1x10^3
7/28 0.3 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 7/27 12:20 太陽は穏やかです。太陽風も400km/秒台前半で穏やかです。
2015/ 7/28 11:40 太陽は静かです。太陽風も穏やかな状態が続いています。
2015/ 7/29 12:09 太陽風は400km/秒と平均的な状態です。太陽も穏やかです。
2015/ 7/30 13:02 太陽風は350km/秒の低速風に変わっています。太陽は穏やかです。
2015/ 7/31 14:10 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動を高めています。
最新のニュース

2015/ 8/ 1 10:07 更新
太陽風は570km/秒の高速風になっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日から今日の未明にかけてゆっくりと上昇し、
570km/秒の高速の風になっています。
一方、10nTを超えて強まっていた磁場強度は下がり、
6nTと平均的な値に戻っています。

27日周期の図を見ると、
太陽風の速度は、27日前の前周期と同じ様な変化をしています。
このままたどっていくとすると、
高速風は、もう2〜3日くらい続くかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、ACEのグラフの最初と最後で南寄り、
その間は北寄りと変化しています。
このため、AE指数のグラフも、最初と最後に高まりがあり、
途中は低くなっています。

AE指数のグラフ全体が太くなっているのは、
データの問題の可能性があります。
実際の変化の規模は、グラフよりも一段低いかもしれません。


太陽は、X線グラフに目立った変化はなく、
静かな状態が続いています。

黒点も次第に目立たなくなっている印象です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。