宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/30 --- ---
7/29 --- ---
7/28 --- ---

黒点  7/30 (NOAA)
磁場 フレア
2389 6 β ---
2390 18 β ---
2391 1 α ---
2392 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 359 -0.4
-2 h 362 -2.4
-4 h 363 -0.9
-6 h 365 -0.2
-8 h 366 -0.3
-10 h 375 -2.5
-12 h 377 +1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 0 -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^2
7/30 0.2 1x10^3
7/29 0.3 1x10^3
7/28 0.3 6x10^2
7/27 0.3 4x10^3
7/26 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 7/25 11:04 太陽風は平均的な状態に戻っています。C2のフレアが2回起きました。
2015/ 7/26 12:32 太陽は穏やかです。太陽風は平均的な状態です。
2015/ 7/27 12:20 太陽は穏やかです。太陽風も400km/秒台前半で穏やかです。
2015/ 7/28 11:40 太陽は静かです。太陽風も穏やかな状態が続いています。
2015/ 7/29 12:09 太陽風は400km/秒と平均的な状態です。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2015/ 7/30 13:02 更新
太陽風は350km/秒の低速風に変わっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、
低速の状態に変わっています。
磁場強度は、4nTで安定していますが、
グラフの最後で強弱の変化をしています。

27日周期の図で前周期のデータを見ると、
7月3日にセクターの切り替わりが到来しています。
その回帰が近づいているのかもしれません。

磁気圏は穏やかで、AE指数は大きな変化はありません。
全体の太さが急に変わっていますが、
これはデータの問題が原因だと思います。

SDO衛星AIA193では、
左側のコロナホールが中心に達しています。


太陽も静穏で、
GOES衛星のX線グラフはほとんど変化していません。

黒点は、南西(右下)の2390群は小さくなり、
隣の2389群はほとんど見えなくなっています。

一方、東側では、昨日現れた黒点に2392群と番号が付き、
更に東側から新しく黒点が現れています。
しかし、活動している様子は特に見られず、
太陽の穏やかな状態はこのまま続きそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。