宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/24 12:41 更新 太陽風磁場が南向きに強まって、オーロラの活動を強めました。 担当 篠原 昨日のニュースの直後から、太陽風の磁場が大きく南に振れ、 -10nTの状態が5時間ほど続きました。 この影響で、磁気圏の活動が高まり、 AE指数は1300nTに達する大規模な変化が発生しています。 Dst指数の速報値も、-69nTまで下がっていて、 小さい磁気嵐になっている様です。 その後、磁場は0nT付近で南北に小さく変化するようになり、 AE指数も、300〜500nTの中小規模の変化に変わっています。 太陽風の速度は、400km/秒から450km/秒とやや高速になり、 磁場強度は、10nTから7nTヘ少し下がっています。 磁場はまだ少し強めなので、南向きに振れると、 磁気圏の活動もある程度高まりやすい状態です。 太陽は、X線グラフは低い状態が続き、 とても穏やかです。 2386黒点群は西の端に近づき、 2387群はほとんど見えないくらいに淡くなっています。 一方、東端の南半球側から、新しい黒点が現れています。 かろうじて無黒点にはならないかもしれません。 と、ニュースを書いている最中に、 東端の新しい領域で、 C1にやっと達する程度の小さいフレアが発生した様です。 X線のグラフに変化が発生しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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