宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:56)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/21 --- ---
7/20 --- ---
7/19 --- ---

黒点  7/21 (NOAA)
磁場 フレア
2386 1 α ---
2387 18 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:47 352 +8.5
-2 h 316 +4.2
-4 h 297 +4.5
-6 h 291 +2.9
-8 h 294 +3.1
-10 h 291 +2.7
-12 h 292 +6.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 10 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h 3 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
7/21 0.3 2x10^3
7/20 0.5 2x10^4
7/19 0.3 1x10^4
7/18 0.4 2x10^4
7/17 0.3 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 7/16 14:05 太陽風は500km/秒の高速風です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2015/ 7/17 12:27 高速の太陽風は終わりつつあります。STEREO Ahead衛星の観測が再開されています。
2015/ 7/18 14:40 太陽風は低速になっています。太陽も静かです。
2015/ 7/19 13:02 太陽風は300km/秒まで低速になっています。太陽も穏やかです。
2015/ 7/20 13:26 太陽風の速度は280km/秒に下がり、かなり低速の風になっています。
最新のニュース

2015/ 7/21 11:56 更新
太陽風の磁場が強まり、速度も少し上がっています。

担当 篠原

太陽風に変化が発生しています。
昨夜より、磁場強度(ACEの図の白線)が
10nT近くに強まる様な変化が発生し、
今朝からは、15nTまで強まっています。

速度(黄色線)も、追いかけるように今朝から変化が始まり、
290km/秒とかなり遅い状態から、
350km/秒と普通の低速風程度に上がっています。

磁場強度が高まっているので、
速度の変化も、更に続く可能性があります。
引き続き太陽風の変化に注目して下さい。

太陽風磁場の南北成分(赤線)は、
グラフの前半は南(マイナス)に振れていますが、
中盤以降はほとんど北向き(プラス)で推移しています。
このため、AE指数は、前半に400nTの高まりがある程度で、
以降は静かになっています。

一方、磁場強度が強まっているので、
南北成分の振れ幅も大きくなっています。
今後、磁場の方向が南向きに切り替わると、
磁気圏の活動も強まる可能性があります。


太陽は、目立った活動はなく穏やかです。
GOES衛星のX線グラフも、だいぶ低い値に下がっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。