宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/19 13:02 更新 太陽風は300km/秒まで低速になっています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 低速になった太陽風は、350km/秒から更に速度を下げて、 現在は300km/秒とかなり遅くなっています。 磁場強度は、3nTから4nTへやや戻り気味です。 太陽風磁場の南北成分は、 小さい振れ幅ですが、南寄りに推移しています。 速度も遅くなっているので、 磁気圏への影響は弱くなっていますが、 AE指数には、200nT前後の小さい変化が起きています。 低速になった太陽風は、どこまで続くでしょうか。 太陽のフレア活動も穏やかです。 昨夜、西の端近くの2388黒点群で、 C1.8の小規模フレアが発生しました。 X線グラフの変化がCクラスに達するのは、4日ぶりです。 特に活動的な領域もないので、 太陽はこの後も穏やかに推移しそうです。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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