宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/ 7 12:02 更新 M1の中規模フレアが2回発生しました。高速の太陽風が続いています。 担当 篠原 2381黒点群の活動が強まり、 昨夕、6日17時半(世界時6日8時半)にM1.0、 早朝、7日5時半(世界時6日20時半)にM1.7と 2つの中規模フレアを起こし、 この他にも、Cクラスの小規模フレアを9回ほど起こしています。 活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 2381黒点群は、現在も大きな姿を保っています。 引き続き、フレアの発生に注目して下さい。 また、東端の向こう側にも活動的な領域がある様です。 今後、黒点群が姿を現す可能性があります。 太陽風は、500km/秒と高速の状態が続いています。 高速太陽風は、2日半ほど続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、北寄りに変化しています。 このため、磁気圏の活動は次第に弱まり、 AE指数の変化は、グラフの中盤以降小さくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真の中心には、 次のコロナホールが見えています。 規模は小さいので、影響は弱そうですが、 3〜4日後くらいに太陽風を強める可能性があります。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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