宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:32)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線はやや強くなっています。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 2 --- ---
7/ 1 --- ---
6/30 21:23 C1.4
02:58 C2.4

黒点  7/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2373 8 β C2
2375 1 α ---
2376 10 βγ C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:26 389 -0.7
-2 h 395 +0.6
-4 h 398 -0.0
-6 h 397 +1.5
-8 h 404 +0.2
-10 h 410 +0.7
-12 h 409 +3.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -6 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 2.5 5x10^3
7/ 2 5.2 1x10^4
7/ 1 0.9 2x10^4
6/30 2.7 2x10^4
6/29 7.9 2x10^4
6/28 8.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 6/27 19:15 太陽風が850km/秒とかなり高い速度まで上昇しました。磁気圏は比較的穏やかです。
2015/ 6/28 12:46 高速太陽風は終わりつつある様です。2371黒点群は没しようとしています。
2015/ 6/29 11:03 太陽風は平均的な速度に下がりました。22〜25日のニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2015/ 6/30 12:36 太陽風の速度は400km/秒を割って、やや低速です。磁気圏も穏やかです。
2015/ 7/ 1 11:38 太陽風はやや低速です。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2015/ 7/ 2 13:32 更新
太陽風は平均的な速さです。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒前後と平均的な速さに戻っています。
磁場強度は、5nT付近で安定しています。

速度が少し上がる変化をしていますが、
全体としては太陽風は穏やかです。

磁場の南北成分は、小さい振幅で変化しています。
磁気圏は穏やかで、AE指数のグラフは中央に小さい山がある程度です。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
南半球のコロナホールの先頭(右端)が、太陽の中心線に達しています。
これから3〜4日程経つと、太陽風が強まる可能性があります。
27日周期の図で前周期を参照すると、5日頃の到来になりそうです。


太陽は穏やかで、
2376黒点群でC1の小さいフレアが2回起きた程度です。

SOHO衛星LASCO C3では、CMEの噴出が見られますが、
太陽の向こう側の現象で、地球への影響はありません。


放射線帯の高エネルギー電子は、
10,000を割る程度に下がっています。



太陽の向こう側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。