宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:43)
昨日、M1.5の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 4 --- ---
7/ 3 21:47 M1.5
20:14 C1.7
17:56 C3.4
14:48 C2.0
11:52 C5.6
00:08 C3.7
7/ 2 --- ---

黒点  7/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2373 7 β C1
2375 1 α ---
2376 12 β C4
2377 1 α ---
2378 5 β M2
2379 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:37 321 +4.0
-2 h 312 +1.3
-4 h 309 +2.7
-6 h 304 +1.6
-8 h 308 +2.0
-10 h 304 +1.5
-12 h 315 +0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -2 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^3
7/ 4 0.5 1x10^4
7/ 3 1.1 1x10^4
7/ 2 5.2 1x10^4
7/ 1 0.9 2x10^4
6/30 2.7 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 6/29 11:03 太陽風は平均的な速度に下がりました。22〜25日のニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2015/ 6/30 12:36 太陽風の速度は400km/秒を割って、やや低速です。磁気圏も穏やかです。
2015/ 7/ 1 11:38 太陽風はやや低速です。太陽も穏やかです。
2015/ 7/ 2 13:32 太陽風は平均的な速さです。磁気圏は穏やかです。
2015/ 7/ 3 12:41 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽でC5の小規模フレアが起きています。
最新のニュース

2015/ 7/ 4 14:38 更新
太陽風は更に低速になっています。M1.5のフレアが発生しました。
2015/ 7/ 4 14:43 追加 
図を追加します。

担当 篠原

太陽風の速度は、320km/秒へ下がり、
更に低速の風になっています。
磁場強度は、3nTから5nTに少し上がっていますが、
平均的な値です。

磁場の南北成分は、北寄りに推移しています。
太陽風の速度が下がっていることもあって、
磁気圏は穏やかです。
AE指数にはほとんど変化が見られません。

27日周期の図を見ると、太陽風磁場のセクターの切り替わりが、
前周期と同様に起きています。
前周期のグラフを参考にすると、
これから磁場強度が次第に高まり、
明日くらいから高速太陽風が始まる可能性があります。

SDO衛星AIA193の写真では、発生源のコロナホールは、
だいぶ西側に進んでいます。


太陽は、東端の2378黒点群で、C1〜3の小規模フレアが続き、
昨夜、3日22時(世界時3日13時)には、
M1.5の中規模フレアが発生しています。


2015/ 7/ 4 14:43 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります
図が入らない状態で記事が更新されてしまいましたので、
図のみ追加で掲載します。





2015/ 7/ 4 14:43 追加

SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。