宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 7/ 4 14:38 更新 太陽風は更に低速になっています。M1.5のフレアが発生しました。 2015/ 7/ 4 14:43 追加 図を追加します。 担当 篠原 太陽風の速度は、320km/秒へ下がり、 更に低速の風になっています。 磁場強度は、3nTから5nTに少し上がっていますが、 平均的な値です。 磁場の南北成分は、北寄りに推移しています。 太陽風の速度が下がっていることもあって、 磁気圏は穏やかです。 AE指数にはほとんど変化が見られません。 27日周期の図を見ると、太陽風磁場のセクターの切り替わりが、 前周期と同様に起きています。 前周期のグラフを参考にすると、 これから磁場強度が次第に高まり、 明日くらいから高速太陽風が始まる可能性があります。 SDO衛星AIA193の写真では、発生源のコロナホールは、 だいぶ西側に進んでいます。 太陽は、東端の2378黒点群で、C1〜3の小規模フレアが続き、 昨夜、3日22時(世界時3日13時)には、 M1.5の中規模フレアが発生しています。 2015/ 7/ 4 14:43 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります 図が入らない状態で記事が更新されてしまいましたので、 図のみ追加で掲載します。 2015/ 7/ 4 14:43 追加 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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