宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 6/17 11:48 更新 太陽風は500km/秒台の高速状態が続いています。 担当 篠原 高速の太陽風が続いています。 今日に入った頃、太陽風の速度は再び550mk/秒に上がり、 現在も520km/秒と高い状態が続いています。 磁場強度も、7nTから9nTに一旦上がって、 現在は7nTに戻っています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄り、 後半は北寄りとなっています。 このため、AE指数のグラフも、 前半は500nT程度の中規模の変化が起きていますが、 後半はやや静かになっています。 ACE衛星の図を見ると、最後のところで、 磁場は再び南寄りに切り替わっているようです。 すると、磁気圏の活動もこれから再び高まりそうです。 太陽の東端から現れた黒点は、2371黒点群と番号が付きました。 SDO衛星による拡大写真を掲載します。 SDO衛星AIA193の動画を見ると、 昨日同様に小さい活動が活発に起きていて、にぎやかです。 Cクラス以上では、C1.3、C1.9、C1.7、C3.2と起きていて、 今後も注目して下さい。 放射線帯の高エネルギー電子は、昨日と同じ程度を保っています。 高速の太陽風が続いているので、 もう一段増加するかもしれません。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2371黒点群の活動の様子。SDO衛星AIA193。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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