宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 6/13 12:32 更新 2360黒点群でCクラスのフレアが続いています。太陽風は高速です。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽のフレアの発生は少し落ち着いて、 西(右)の2360群と、東(左)の2367群で、 C1〜3台の比較的小さいCクラスフレアが 6回起きる程度でした。 しかし、今朝から2360群の活動度が上がり、 13日8時半(世界時12日23時半)のC8.7に始まって、 C5.9、C3.5、C6.0と、 Cクラス後半のフレアを連続させています。 2360群はもうすぐ西の端の向こう側に隠れてしまいますが、 それまで注目して下さい。 太陽風の速度は、昨夜にかけて480km/秒に下がりましたが、 今日に入った頃から、また500km/秒に上がっています。 その頃に、磁場強度も10nTに強まる変化が見られましたが、 すぐに終わって、現在は5nTと平均的な値です。 磁場の南北成分は、0nT付近にあり、 南向きは小さく変化する程度です。 このため、磁気圏も比較的穏やかで、 AE指数のグラフは、小規模の変化が時々起きている程度です。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは更に西に進んでいます。 明日くらいからこの領域の影響が 地球に達する可能性があります。 太陽風の磁場や速度が高まって、 それによりオーロラ活動が強められる可能性があります。 放射線帯の高エネルギー電子も、 10,000を超えて高いレベルを保っています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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