宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 5/25 11:58 更新 低速の太陽風が続いています。太陽もとても静かです。 担当 篠原 太陽風は低速の風が続いています。 速度は、340km/秒から350km/秒へわずかに変化した程度で、 安定しています。 磁場強度も、4nT付近と平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北寄りになったり、南寄りになったり、 はっきりと分かれる様な変化になっています。 このため、磁気圏でも小規模の活動が起きていて、 AE指数のグラフには、200〜300nT程度の小さい変化が、 前半と後半にそれぞれ発生しています。 この後半の頃の南極のオーロラを、 NICTのライブカメラで紹介します。 弱い変動なので、オーロラの輝き方も地味ですが、 現在の南極の空を彩っているところです。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、コロナホールが中央を越えて、 西半球側に回ろうとしています。 この領域からの影響が及ぶまでは、低速の太陽風が続きそうです。 GOES衛星のX線グラフは、 昨日以降とても静かになっていて、ほぼ横に一直線です。 黒点はあちこちに見えていますが、 これだけ変化がないと、寂しく感じます。 南極の昭和基地で、世界時24日19時〜25日3時に観測されたオーロラ(表示は、世界時+3時)。 (c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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