宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 5/23 10:37 更新 太陽風は340km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から340km/秒へ下がっています。 27日周期の図の前周期の様に、低速の風に変わりました。 磁場強度は、5nTと平均的な強さで安定しています。 南北成分は、0nT付近から、弱い北寄りで推移しています。 このため磁気圏は静穏で、AE指数は全く変化していません。 SOHO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中央部の東側(左側)に、コロナホールが見えています。 前周期よりも少し広がっている様です。 前周期は、弱い影響しか及ばなかった様ですが(5月1日頃)、 今回はどうなるでしょうか。 到来は、4〜5日後くらいになりそうです。 太陽は、北半球に新しく現れた黒点に、 2352黒点群、2353黒点群と番号が付けられました。 今日は、南半球にも新しく現れている様です。 フレアの活動は穏やかで、南西(右下)の2349群で、 C2.0の小規模フレアが発生した程度です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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