宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:21)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/18 --- ---
5/17 --- ---
5/16 08:22 C2.5
07:17 C2.0

黒点  5/18 (NOAA)
磁場 フレア
2339 5 β C3
2341 2 α ---
2342 1 α C2
2344 2 α ---
2346 4 β ---
2348 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:18 381 +8.5
-2 h 388 +8.0
-4 h 385 +5.4
-6 h 382 +7.0
-8 h 387 +5.4
-10 h 378 -1.0
-12 h 396 -2.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^4
5/18 0.3 2x10^4
5/17 0.4 2x10^4
5/16 0.3 2x10^4
5/15 0.3 1x10^4
5/14 0.3 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 5/13 11:35 太陽風の速度が600km/秒近くに高まっています。
2015/ 5/14 13:39 太陽風の速度は700km/秒まで高まりました。カナダのオーロラをどうぞ。
2015/ 5/15 13:49 速さは低下していますが、高速太陽風は続いています。カナダのオーロラをどうぞ。
2015/ 5/16 13:08 太陽風の速度は低下を始めました。太陽は比較的穏やかです。
2015/ 5/17 09:40 太陽風の速度は400km/秒に下がりました。
最新のニュース

2015/ 5/18 12:21 更新
太陽風の磁場がやや強まっています。速度も上がり始めるかもしれません。

担当 篠原

太陽風の速度は、
380〜400km/秒と平均的な速さで安定しています。
一方、磁場強度は、昨日のやや弱めの状態から、
少しずつ高まって、現在は10nTに上がっています。

27日周期の図を見ると、
セクターの切り替わりも発生していて、
前周期とよく似た変化が続いています。
これから太陽風の速度も上がり始めるかもしれません。

磁場の南北成分は、北向きに変化するようになっています。
このため磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数のグラフは、変化が見られなくなっています。

前周期の太陽風速度の高まりは、
最高は550km/秒ほどで、高速状態は2日ほど続きました。
今回はどのような変化がやって来るでしょうか。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく、静かです。

可視光写真では、
太陽の東側に新しい黒点群が2つ発生している様です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。