宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 5/ 5 12:17 更新 太陽でCクラスのフレアが増えていす。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽で、Cクラスの小規模フレアが続いています。 中央部やや左下の2335黒点群では、 4日10時(世界時4日1時)にC8.0のフレアが発生し、 以降、C1.5、C1.0、C1.4と続いています。 また、太陽の東端の北半球側から活動的な領域が近づいていて、 ここでも、C2.0、C5.1のフレアが発生しています。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 可視光写真では、ちょうど黒点が顔を出したところです。 この領域の今後の活動に注目して下さい。 太陽風は、小さい変化ですが、 速度が390km/秒から370km/秒へ下がって、 より低速の状態になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、小さい幅で南北に変化しています。 AE指数では、小規模の変化が時々起きていますが、 全体としては穏やかです。 3日のニュースでお知らせしたCMEによる太陽風の乱れは、 NOAA/SWPCの太陽風予報では、 日本時間の7日の早い時間に、 弱い乱れが地球に到来する可能性がある様です。 それまで、太陽風、磁気圏は穏やかに推移しそうです。 太陽の東端の活発な活動の様子。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース ) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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