宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:03)
今日、C2.2の小規模フレアが発生しました。
また、M4.0の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/23 11:03 C2.2
4/22 17:27 M1.1
16:57 C3.8
16:03 C2.3
15:01 C2.3
11:58 C3.7
10:58 C4.6
10:37 C3.7
10:11 C2.3
06:58 M1.2
06:39 M1.8
05:48 C5.0
04:54 C2.7
01:54 M2.0
00:22 M4.0
4/21 20:48 M2.2
19:17 M2.2
18:53 C2.4
16:08 M1.0

黒点  4/23 (NOAA)
磁場 フレア
2321 1 α C2
2324 14 β C4
2325 7 β M1
2327 3 α C2
2329 8 β ---
2331 15 β ---
2332 5 β ---
2333 1 α C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 468 +0.2
-2 h 480 -0.6
-4 h 497 +3.6
-6 h 507 -1.7
-8 h 493 +1.3
-10 h 482 +0.0
-12 h 500 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -15 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^3
4/23 0.8 2x10^3
4/22 0.4 3x10^3
4/21 0.3 1x10^4
4/20 0.4 2x10^4
4/19 0.3 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 4/18 12:15 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。太陽は穏やかです。
2015/ 4/19 13:38 高速の太陽風は、終わりつつあります。
2015/ 4/20 12:14 太陽風は平均的な速さに戻っています。磁気圏はやや活動的です。
2015/ 4/21 12:01 高速太陽風が到来して、速度は580km/秒に上がっています。磁気圏は穏やかです。
2015/ 4/22 12:12 太陽の活動が強まり、Mクラスのフレアが7回発生しました。
最新のニュース

2015/ 4/23 13:03 更新
太陽の活動的な領域は裏側に回り、フレアは見えなくなっています。

担当 篠原

太陽の西端(右端)で、
Mクラスのフレアを次々と起こした2322黒点群は、
その後、C4.1、C3.8の小規模フレアと、
22日17時半(世界時22日8時半)に
M1.1の中規模フレアを起こしましたが、
以降は活動は記録されていません。
裏側に回って見えなくなってしまった様です。

一方、東端(左端)からは2333黒点群が現れましたが、
活動は静かになっていて、
C2.8の小規模フレアを起こした程度です。

GOES衛星のX線グラフは、
後半の半日くらいから、すっかり静かになっています。


太陽風は、ゆっくりと速度の低下が続き、
昨日の550km/秒から、一日かけて470km/秒に下がっています。
磁場強度は、5nTと平均的な値が続いています。

太陽風の速度は、まだやや高めの状態ですが、
この後も下がっていきそうです。

磁気圏も、次第に穏やかになっています。
AE指数は、最初に800nTの変化がありますが、
その後は小さい活動ばかりです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。