宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 4/22 12:12 更新 太陽の活動が強まり、Mクラスのフレアが7回発生しました。 担当 篠原 昨日の午後から、太陽のフレア活動が急に高まり、 Mクラスの中規模フレアが7回発生しています。 始まりは、21日16時(世界時21日7時)に、 西の端(右端)に達した2322黒点群で発生したM1.0のフレアです。 続いて、21日19時(世界時21日10時)に、 今度は東端(左端)の領域で、M2.2のフレアが発生し、 再び、西の端の2322群で、 21日21時(世界時21日12時)にM2.2、 21日23時半(世界時21日15時半)にM4.0、 22日2時(世界時21日17時)にM2.1、 今朝、22日6時半(世界時21日21時半)にM1.8、 22日7時(世界時21日22時)にM1.2と、 次々にMクラスのフレアが起こっています。 フレアの様子をSDO衛星AIA131の動画で紹介します。 左右に分かれているので、 全体の写真と、それぞれの拡大写真を掲載します。 西の2322群は見えなくなってしまいましたが、 東の新しい領域は、これからどの様な活動を起こすのか、 注目して下さい。 昨日高速になった太陽風は、 そのまま550km/秒の高速状態を保っています。 磁場強度も、6nTと平均的な強さで安定しています。 磁場の南北成分は、南北それぞれに振れる様になり、 磁気圏の活動を高めています。 AE指数は、昨日は静かでしたが、 今日のグラフは、500nT前後の変化が連続しています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは西の端に近づいています。 高速風も次第に終わりに向かうのではないでしょうか。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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