宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 3/30 11:25 更新 太陽風は350km/秒の低速風になっています。 担当 篠原 太陽風は高まらず、 速度は400km/秒から350km/秒へ下がり、 磁場強度も15nTから6nTへ弱まっています。 今回は様子が変わっているようです。 SDO衛星AIA193を見ると、 南半球のコロナホールは西側に進み、 地球へ影響が及び始める目安の位置に達しています。 そろそろ太陽風に影響が始まっても良い頃です。 引き続き、太陽風のデータに注目して下さい。 太陽風磁場は、弱い南寄りの傾向が続いています。 磁気圏でも小規模の活動が続いている様で、 AE指数は200nT前後の弱い変化が長時間続いています。 太陽では、西の端の2303黒点群の活動度が上がり、 C3.0、C2.3、C2.7、C3.2とCクラスの小規模フレアが続き、 先ほど、30日10時半(世界時30日1時半)にも、 C4.7のフレアを起こしています。 この時は、もう西の端の向こう側に回っているので、 実際にはこれよりも規模が大きいのかもしれません。 地球からは見えなくなったので、今後の影響はありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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